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地球温暖化をはじめとする様々な環境問題が顕在化する中で、子ども達を対象とした環境教育プログラム開発への関心が高まっています。ところが、それらのプログラムの多くが大人によって考えられ、かつ大人の視点で創られています。
そこで、子ども達の手による「海辺の環境学習プログラム」の構築を目指し、日本財団から助成を受けて「子ども海辺の環境リポーター事業」を実施することにいたしました。
「子ども海辺の環境リポーター事業」は、周囲を海に囲まれた「兵庫県立いえしま自然体験センター」で、小学5〜中学1年生が、海辺の自然に触れ、発見する喜びや感動を味わい、写真撮影などを通して自らの目線で、海の生物や海藻、植物など興味深いものをリポートし、センターや学校、家庭で継続して調査・研究することによって、実践型で完成度の高い「海辺の環境学習プログラム」を創り上げることを目的としています。
フィールドにおける子ども達の安全確保や、生活面の指導には、小学校教員や青少年活動に実績のある大学生等のファシリテーター(ボランティア)から実践指導を受けました。子ども達は夏休みや休日を利用して、熱心にフィールドの自主調査を行い、図鑑やインターネットで調査・研究し、楽しくリポートづくりに励みました。
そして、子ども達のリポートをプログラム化する過程では、環境教育や自然科学の専門家(大学教員・NPO指導者等)から、デジカメの操作や画像処理については、プロの写真家から、リポートづくりのノウハウは、新聞社のディレクターから実践指導を受けました。
昨年5月に始まった「子ども海辺の環境リポーター事業」ですが、本年2月には、世界に一つだけの「海辺の環境学習プログラム」が完成いたしました。
3月には、「海辺の環境学習プログラム発表大会(ミニ学会)」で、光マルチシステムを使って発表を行い、学識経験者等からプログラムについての講評や、今後の実践研究活動についてアドバイスを受けました。
なお、優秀賞を受賞した「海辺の環境学習プログラム」については、このホームページ上で詳しく紹介していますが、参加者全員の「海辺の環境学習プログラム(ダイジェスト版)」もあわせて紹介しています。
子ども達が五感で感じ、体験し、「夢」を持って学習することの素晴らしさを「ひょうご・いえしま」から全国に向けて発信していますので是非ご覧ください。
"ひょうご・いえしま発"「子ども海辺の環境リポーター事業」の体験を通して、子ども達が中学校、高等学校、大学等でも自然科学や、環境教育(科学)に興味を持ち、未来の「ミニ環境学者・生物学者・自然科学者」誕生の きっかけづくりになればと願っています。
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